SUGIZOが「蓄音機並の革命」と絶賛 「ライブの真空パック」アンバサダー

  •  「LUNA SEA」のJ(左)とSUGIZO=東京都中央区
  •  「LUNA SEA」のJ(左)とSUGIZO=東京都中央区

 ヤマハが「ライブの真空パック」をコンセプトに研究開発を進めている新技術の発表会が東京都内で開かれ、アンバサダーに就任した5人組ロックバンド「LUNA SEA」のSUGIZOとJが登場した。

 同社はアーティストのパフォーマンスをデジタルデータ化して、実際の楽器で自動再現する技術を開発。ライブの体験を時間と空間を超えて提供し、現代音楽だけでなく伝統音楽の保存や継承にも活用することを目指している。

 昨年ライブハウス「目黒鹿鳴館」で行った公演の再現を一足早く体験したJは「演奏が未来に残っていく可能性を感じた。全ミュージシャンの希望を乗せた挑戦」と興奮気味に語った。SUGIZOも「ミュージシャンのタッチや息遣いが記録され、体感できるのはあるようでなかった。蓄音機が生まれたことと同じような革命だと思う」と話した。

 同バンドは結成35周年記念ツアーの真っ最中。自分たちにとってライブとは何かを聞かれたSUGIZOは「ライブこそが存在証明。ステージが自分たちの居場所」と力を込めた。

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