運送業の重要性児童ら再認識 醇風小に「キャラバン隊」

 日々の生活を支える運送業の仕事や魅力をPRする「学校キャラバン隊」が6日、鳥取市西町5丁目の醇風小を訪れた。6年生39人が運転手らの話を聞いたり、車両に乗ったりして、暮らしを便利にする仕事の重要性を学んだ。

 同校の正面玄関前には、現場で活躍するトラック、バス、タクシーが集まった。日本通運のドライバーは、博物館や美術館に美術品を運ぶトラックを紹介。美術品が傷まないようにするための空調設備や、荷台の様子を確認するカメラなど、荷物を安全に運ぶ仕組みを説明した。

 鬼尾悠輝さん(11)は「運転手はみんなのことを思いながら運転していることが分かった。これからは感謝の気持ちを持って乗りたい」と話した。

 県や同市、鳥取商議所など計7団体でつくる「運送業界応援プロジェクト実行委員会」の事業の一環で実施した。(安井桃華)

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