違憲判決は「当然の結論」?LGBTQ訴訟に携わる弁護士の思いとは

「座して待つわけにはいかない」権利擁護へ続く挑戦

  • 性的少数者の権利擁護に取り組む堀江哲史弁護士(左)と水谷陽子弁護士=2024年5月、名古屋市
  • ミッレフォーリエ法律事務所=2024年5月、名古屋市
  • 堀江哲史弁護士=2024年5月、名古屋市
  • 水谷陽子弁護士。当事者が相談しやすいように多様な性を象徴する虹色のリストバンドを身につける=2024年5月、名古屋市
  • 同性婚を巡る名古屋地裁判決を受け、「違憲判決」と書かれた紙を掲げる堀江弁護士(左)ら=2023年5月、名古屋地裁前

 2023年5月、名古屋地方裁判所で、同性同士の結婚を認めない民法などの規定は憲法違反だとの判断が出された。その年の10月には静岡家庭裁判所浜松支部で、性別変更には実質的に生殖能力をなくす手術が必要だ...

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