女性活躍推進で山陰合銀最高評価 「プラチナえるぼし」認定

 女性活躍推進に先進的に取り組む企業を認定する国の制度で山陰合同銀行は、最高評価の「プラチナえるぼし」に認定された。鳥取、島根両県で2例目、島根県内で初。

 同行は、女性管理職比率25%以上、年次有給休暇取得率80%以上の二つの基準を達成。加えてプラチナえるぼしの認定に必要な、正職員に占める女性の割合▽女性の平均継続勤務年数▽時間外・休日労働時間合計が基準以下▽女性の登用-などの評価基準でも特に優良な実施状況と認められた。

 同行本店(松江市)で、島根労働局の岩見浩史局長が同行の吉川浩専務に認定通知書を交付した。吉川専務は「女性活躍推進チームを発足させるなどしてきたが、性別などにとらわれず誰もが活躍できる環境をさらに広げ、『女性活躍推進』という言葉が使われなくなるような社会になるよう貢献していきたい」と話した。

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