音楽の棲処(1)目標は「究極のBGM」 遠音とは心に染み入る音 [cafe 遠音](米子市奥谷)

  • 遠くまで届きながらも耳障りではない「究極のBGM」が流れる「cafe 遠音」の店内
  • 「DENON」の業務用ターンテーブルでレコードをかける瀬尾尚史さん

 のどかな田園地帯。国道沿いの古い集落の一角にこぢんまりとした白い三角屋根の建物が見える。音楽喫茶「c(カ)afe(フェ) 遠音(とおね)」(米子市奥谷)の店内に足を踏み入れると、外観のイメージ通りの...

残り 893 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら
音楽の棲処 (記事一覧へ)

音楽の棲処 (記事一覧へ)

 街の片隅に音楽は息づいている。大抵の場合は時計の針が時を刻むように、ひっそりと、日常に溶け込んでいる。真夏に木陰が必要なように、人生には音楽が必要だ。山陰の音楽の棲処(すみか)を訪ね、その扉を開けた向こうに広がる世界を紹介する。(随時掲載)

トップニュース

同じカテゴリーの記事