米大統領選の行方、数字の魔力に予断禁物、2016年は大外れ

専門家は「推移が重要」【ワシントン報告(22)世論調査】

  •  9月10日、米フィラデルフィアで開かれた大統領選候補者討論会の冒頭、握手するトランプ前大統領(左)とハリス副大統領(ロイター=共同)
  •  共和党のトランプ前大統領と民主党のハリス副大統領のテレビ討論会を見守る報道陣=2024年9月10日、米ペンシルベニア州(AP=共同)
  •  両候補を映したCBSテレビの選挙番組の画面を見る市民=2024年10月15日=米アラスカ州(AP=共同)
  •  米ペンシルベニア州の会合で話すハリス副大統領=10月21日(AP=共同)
  •  米ノースカロライナ州の集会会場に到着したトランプ前大統領=10月21日(ゲッティ=共同)

 11月5日の米大統領選が迫り、連日のように各種世論調査が発表されている。情勢が定量的に示されるため説得力を持つが、数字の魔力という面がある。しょせんは調査時点を切り取った断面に過ぎず、予断は禁物だ。...

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