【原発事故5000日】原発推進政策の正当性を問え

埋もれゆくものに目を

  •  事故当時のままの焼き物の工房=福島県浪江町
  •  2023年に避難指示が解除された福島県浪江町の大堀地区、今もフェンスで封鎖された住宅が多い
  •  2023年に避難指示が解除された福島県浪江町の大堀地区。室内には事故当時のままで子ども用の遊具が残されていた
  •  JR双葉駅前に完成した公営住宅。駅を中心とする特定復興再生拠点区域の避難指示解除、町内居住が開始され整備が進められている=福島県双葉町
  •  長泥地区で行われている除染土再生利用実証試験。建物は宿泊可能な集会所「長泥コミュニティーセンター」、その奥には除染土が緑色のカバーに覆われて置かれている=福島県飯舘村

 東京電力福島第1原発事故から5千日になるのを前に、福島県双葉町や浪江町などの被災地を歩いた。(共同通信編集委員 井田徹治)

 福島は1983年に私が記者として歩み始めた地だ。建設が進む東電福島第2原発...

残り 941 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事