水俣病被害、教訓次世代に

苦難伝える資料28万点 患者支援団体、設立50年

  •  約20万点の水俣病関連資料が所蔵されている資料室で冊子を開く「水俣病センター相思社」の小泉初恵さん=11月、熊本県水俣市
  •  水俣病歴史考証館に展示されている「ネコ実験の小屋」の前に立つ、水俣病患者連合事務局長の永野三智さん=11月、熊本県水俣市
  •  約20万点の水俣病関連資料が所蔵されている資料室で冊子を開く「水俣病センター相思社」の小泉初恵さん=11月、熊本県水俣市
  •  「水俣病センター相思社」で、伊藤環境相(当時、右)との再懇談に臨む水俣病患者連合の松崎重光さん(左)=7月、熊本県水俣市
  •  「水俣病センター相思社」の常務理事で、水俣病患者連合の事務局長を務める永野三智さん=11月、熊本県水俣市

 「公害の原点」と呼ばれる水俣病の患者支援の拠点として1974年に設立され、50年を迎えた「水俣病センター相思社」(熊本県水俣市)。患者たちの相談に乗るほか、出張講演や資料の展示を通じ、被害の実相を発...

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