DJ松永「あんまり見ないで」 Creepy Nutsが初東京ドーム 10月の初アジアツアーも発表

  •  R―指定(左)とDJ松永(photo by @hiroyabrian)
  •  熱唱するR―指定(photo by @kawado_photo)
  •  ステージに立つR―指定(左)とDJ松永(photo by @kawado_photo)

 ヒップホップユニット「Creepy Nuts」が初の東京ドーム公演を開催し、詰めかけた5万人を熱狂させた。

 幕開けはデジタルリリースされたばかりのアルバム「LEGION」の新録曲「中学22年生」。14歳から数えて「20年後に世界中で(Bling)」と、世界的ヒット曲「Bling―Bang―Bang―Born(ブリン・バン・バン・ボン)」を生んだ自身の現在地をラッパーの「R―指定」がクールなビートに乗せて歌い上げた。

 時に裏声や巻き舌を駆使して速射砲のように放たれる力強いラップ。「よふかしのうた」「堕天」などヒット曲が続き、「DJ松永」のスクラッチと華麗な指さばきで会場はさながらクラブのフロアのよう。

 「こんだけ人数集まってるから、みんなで歌った時の圧がすごいわ」とR―指定が笑ったかと思えば、DJ松永は「人がいっぱいいると照れる。あんまり見ないでほしい」。2人のでこぼこな会話も観客を楽しませた。

 「ブリン・バン・バン・ボン」や「オトノケ」はもちろん、アカペラで鋭く刻んだ「生業」、ノリノリなナンバー「のびしろ」を経て、「毎日クライマックス」と歌う「通常回」まで全27曲、約2時間半を駆け抜...

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