第97回米アカデミー賞の10部門でノミネートされている映画「ウィキッド ふたりの魔女」(3月7日公開)のジャパンプレミアイベントが東京都内で開かれ、来日した主演のシンシア・エリボとアリアナ・グランデ、ジョン・M・チュウ監督が登場した。
長年愛されてきたミュージカルの映画化で、名作児童文学「オズの魔法使い」に出てくる魔女たちの前日譚を描く。
シンシアは「日本に来るのは4~5年ぶり。ウィキッドを携えて日本の地を踏めたことを誇らしく思います」とあいさつ。親日家のアリアナは流ちょうな日本語で「日本大好き!」と喜びを爆発させた後「この作品は、自分自身で在り続けることを怖がらなくていいと語りかけてくれます」と語った。
日本語吹き替え版キャストも登場し、俳優の高畑充希と歌手の清水美依紗が花束を2人に贈呈。高畑は「『ウィキッド』の大ファンですし、実はシンシアの大ファンで4年前の日本でのコンサートも行ったので、感動しています」と声を震わせた。
監督は作品について「正反対の2人が違いを乗り越え友情を結ぶ。これは世界中が欲している物語だ」と語った。イベントには他に、kemioとゆりやんレトリィバァも参加し...