司葉子とその時代(6) 大きな屋敷で育つ 小説の主人公から命名

  • 「或る女」(有島武郎著、新潮文庫)小説の主人公・早月葉子から命名された

細田 昌志

 白樺派に属する大正期の文豪・有島武郎の代表作の一つに『或る女』(1919年発表)という小説がある。主人公の早月葉子は作家と駆け落ち同然に結ばれ、一女をもうけながら破局。その後、実業家との再...

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