社会医療法人仁厚会と社会福祉法人敬仁会の医療福祉学会が22日、三朝町総合文化ホールで開かれた。両法人の病院、高齢者福祉施設、保育園など25施設の医療従事者、保育士ら42人が、日々の業務から得た研究成果を発表した。
藤井政雄記念病院の小倉大輝看護師らは、寝付きの悪い入院患者に足浴ケアを行った効果を検証。入眠が促せたほか、夜間の限られた人員でも介護士と連携を図ることができたとした。
同病院の藤井教雄医師は、高齢者の認知障害などを引き起こす「正常圧水頭症」の負荷が少ない手術法の実践事例を発表。「気軽に相談してもらい、自分らしく過ごしてもらう時間を増やす手助けをしたい」と述べた。
このほか、星総合病院(福島県)の星北斗医師が「医療大改革を預言する」と題して講演した。同学会は職員の自己研さんと部署間の連携を図る目的で開かれ、職員ら400人以上が参加した。