サッポロビールの「ヱビスブランド」新CM発表会が東京都内で開かれ、俳優の山田裕貴が「少年漫画みたいな出会い方をした」という同い年のライバルと共演したことを明かした。
CMでは同じ事務所に所属する俳優宮崎秋人が、新たな挑戦のために旅立つ友人を演じた。山田は「『頑張れよ』とせりふで言うのが恥ずかしくて、宮崎に『なんでおまえなんだよ』と撮影の合間に話しました」と振り返った。
山田は先にデビューした先輩として、自身も通った俳優養成所を訪問した際、突然宮崎から声をかけられたという。「『俺、絶対あんたを超えていくからな』とあいさつもなしに言われました。僕もまだ若かったので『いや、俺負けないから』と返しました。それが出会いだった」と話した。
今は2人とも俳優として活躍。山田は「共演は小っ恥ずかしいけど、彼には特別な思いがありますね」と語った。