二重床「モクユカ」 来月販売開始 環境負荷低減へ国産材 県内外の4社開発

  • 国産スギ材のパネルを組み合わせて使用する「モクユカ」=南部町法勝寺のミヨシ産業CLTプレカット工場

 建築資材販売・施工のミヨシ産業(米子市)や直交集成板製造の鳥取CLT(南部町)など鳥取県内外の4社が国産材を使用した二重床「モクユカ」を共同開発した。温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルが注目される中、環境負荷が少ない国産材に注目。ビルやオフィスなどへの活用を働きかける。

 モクユカは鳥取CLTが製造する「3層直交パネル」を使用。国産スギを加工した厚さ3・6センチ、縦横50センチのパネルを樹脂製の支柱に固定して表面の床に用いる。

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