米人気歌手の人生を全編レゴブロックを使ったアニメーションで表現した映画「ファレル・ウィリアムス ピース・バイ・ピース」(4月4日公開)の試写会が東京都内で開かれた。スペシャルゲストとして歌手西川貴教が登場し、「レゴを使うと重くならず、真っすぐに思いが届いてきます」と話した。
映画は、米南部バージニア州で生まれた孤独な音楽少年ファレルが、世界的大ヒット曲「ハッピー」を制作し、フランスの高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のクリエーティブディレクターを務めるなど、ヒットメーカーになるまでを描く。
ファレルがデザインしたスーツを着た西川は「僕らはファンに華々しい部分や日なたに出ている時期を見てもらっていますが、そこにたどり着くまでに実は何年も(制作のために)潜っている。ファレルも同じように『たくさんの経験があって今がある』と話していた」と共感を語った。
レゴで表現したい物を問われると西川は「ミュージックビデオを作ってみたい」と目を輝かせた。