どんなに真面目な公務員でも、こんな罠(わな)を仕掛けられたら、闇落ち不可避に違いない…。
映画「悪い夏」(城定秀夫監督・公開中)。市役所生活福祉課で働く佐々木(北村匠海さん)は、真面目かつ気弱なタイプです。
ある日、正義感が強い同僚・宮田(伊藤万理華さん)から「先輩の高野(毎熊克哉さん)が、生活保護受給者のシングルマザー林野(河合優実さん)に肉体関係を迫っている疑いがある。真相究明を手伝って」と相談されます。佐々木は仕方なく、宮田と共に林野のアパートへ。
林野は高野との関係を否定しますが、実は裏社会の人間(窪田正孝さん)、その愛人(箭内夢菜さん)、手下(竹原ピストルさん)と通じていて、ある犯罪計画に加担しようとしていました。
そんな事とはつゆ知らず、佐々木は次第に林野にひかれていき…。そこからは、ぐしゃぐしゃの人間模様です。
「クズとワルしか出てこない」と言われる今作。では、登場人物たちを悪い順に並べたら、どうなる? YouTube「うるおうリコメンド」(略称うるりこ)で記者さんたちと考察トークをしていますので、ぜひお楽しみください。<ラジオDJ・モデル>
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