外に目を向けることの大切さ説く 鳥取西高で「東大王」鶴崎さんと伊沢さんが講演

 クイズ番組「東大王」などへの出演で知られる鶴崎修功さん(鳥取市出身)と伊沢拓司さんが21日、鶴崎さんの母校・鳥取西高(同市東町2丁目)で講演した。2人はクイズを出題するなどして、物事の考え方や高校生活をする上での心構えなどを生徒に伝えた。

 講演会には1、2年生の計560人が参加。鶴崎さんは「大学進学で上京し、初めて知ったことがたくさんある」と振り返り、「一度外気に触れたら違うあなたになっている。やりたいことが見つかるのは、ここではない場所かもしれない」と、外に目を向けることの大切さを説いた。

 伊沢さんは「できそうでできないことをやるのが、人は一番モチベーションが上がる。自分に合ったレベルを目標にすると努力が長続きする」と強調した。

 講演会は、伊沢さんが率いる知的エンタメ集団「QuizKnock(クイズノック)」が無償で行っている企画。企画に応募した1年の尾崎未果さん(16)と八村まどかさん(16)は「講演会が実現してうれしい。2人の話もおもしろく、勉強や部活動で役に立つと思った」と話していた。

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