鳥取の食、世界に発信 白バラスイーツ振る舞う

 郷土の豊かな食を世界に発信しようと、鳥取県は大阪・関西万博初日の13日、食文化をテーマにした「ORA外食パビリオン“宴”」で、鳥取が誇る白バラ牛乳を使った特製スイーツを振る舞い、来館者に「食パラダイス鳥取県」をアピールした。

 無料配布されたのは、大山乳業農業協同組合の白バラ牛乳を使った「特製たこ焼き風プチシュークリーム」。大阪のソウルフードに見立てて、たこ焼きソースと青のりを模したチョコと、紅ショウガ代わりのピスタチオをまぶして濃厚な甘さに仕立てた。

 平井伸治知事は「白バラ牛乳は(飲めば)ミルミルク元気になる」と得意のだじゃれでPRし、同組合の小前孝夫組合長とともに来館者に提供。開始約15分で用意した100個全てがなくなる盛況ぶりだった。

 友人同士で訪れた後藤絢音さん(12)=大阪府=と柿木美輝さん(同)=奈良県=は、初めての白バラスイーツに「濃厚でおいしい。鳥取に行ってみたくなった」と、満足そうに話した。

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