SUN-IN未来ウオーク最終日5コース満喫

 「第22回SUN-IN未来ウオーク」(認定NPO法人未来主催、新日本海新聞社など共催)は最終日の4日、倉吉パークスクエアふれあい広場を主会場に行われた。参加者は、景色や友人との会話を楽しみながら、それぞれのコースでゴールを目指し、歩みを進めた。

 この日は、日本一美しい国鉄廃線跡を通る35キロコース、日本遺産三朝温泉を満喫する20キロコース、ファミリーで体験ゲームをしながら豊かな自然環境をゆっくり歩くキッズコースなど5コースが展開された。国内外から参加したウオーカーが、時折地元の人とあいさつを交わしながら、マイペースで歩いた。

 3日に5キロ、4日は三朝温泉コースに参加した倉吉市山根の小谷彩子さん(61)は「歩くといろんな発見がある。温泉街は、たたずまいが異次元の空間に足を踏み入れたようだった」と満喫。岡山県美作市の自営、川野紀行さん(46)と妻の裕美さん(46)は、6、7回目の参加。両日の10キロコースを歩いた。「おもてなしが楽しみな大会。鳥取県の町や人の温かさに癒やされた」と話した。

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