誇り高き小兵 石浦10年の軌跡(下) 素直な姿勢で相撲にまい進 指導者として新たな挑戦

  • 宮城野部屋に入門が決まった石浦(中央)。当時横綱だった宮城野親方(右)らと固い握手をかわす=2012年12月、鳥取市内の自宅
  • スポーツカーをあしらった化粧まわしを贈られ意気込む石浦=2017年1月、東京都江東区のマクラーレン東京テクニカルセンター

 さいは投げられた。一時は距離を置くことで相撲を好きだと再認識した石浦。角界入りに向けた行動は、自身の取り口のように真っすぐで速かった。

 留学先のオーストラリアから国際電話で父の外喜義さんに「一生後悔...

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