従来コースで応援制限なしあす号砲 全日本トライアスロン皆生大会

 「第41回全日本トライアスロン皆生大会」(皆生トライアスロン協会主催、新日本海新聞社特別後援)が16日、鳥取県西部6市町村を舞台に開催される。昨年は新型コロナウイルスの影響でバイクとランのコースを短縮し、沿道の声援なども制限したが、今年は4年ぶりに従来のコースで応援に制限のない大会となる。

 大会には個人約980人、リレー50チームが出場を予定している。応募総数は個人1097人(前年1201人)、リレー52チーム(同60チーム)。過去の競技実績や話題性、地域などを考慮して選考した。スタッフやボランティア約3千人が大会を支える。

 距離はスイム3キロ、バイク140キロ、ラン40キロとほぼ従来に戻る。スイムは選手同士の事故を防ぐため2グループに分け、5分の間隔を空けてスタートする。ランのコースはより沿道の声援が届くよう、皆生通りを通るルートに変更する。

 バイクのコースについて大会本部は、日野川土手・旧日野橋-安養寺橋周辺▽植田正治写真美術館周辺▽皆生大橋周辺-など7カ所を特に渋滞が発生しやすい箇所とし、それぞれ渋滞が予想される時間帯に車での通行を控えるよう呼びかけている。

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