認識の甘さ認め謝罪 県教委 今月中に文科省報告 県立高いじめ自殺未遂問題

  • 重大事態のいじめ問題への不適切な対応について謝罪する足羽教育長(中央)と定常センター長(右)=14日、鳥取県庁

 鳥取県教委は14日、2017年に県東部の県立高校で後輩からのいじめを苦に3年生の生徒が自殺を図った問題を巡って記者会見を開き、生徒が卒業後に「いじめがあった」と訴えた時点で適切な対応をしなかったことに関して「学校と県教委が詳細な調査や再発防止の研究、知事と文科省への報告をすべきだった。認識が甘かった」と謝罪した。文科省が求める重大事態の報告は「遅くとも今月中にする」とした。

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