炎天下 ダンス熱く 倉吉打吹まつり最終日 5千発花火でフィナーレ

 4年ぶりの通常開催となった倉吉市の夏の風物詩「倉吉打吹まつり」(実行委員会主催)最終日の6日、パフォーマンスイベントなどが行われた倉吉大橋下河川敷は多くの市民でにぎわった。トリを飾る花火大会では約5千発の花火が打ち上げられ、倉吉のまちが熱く燃えた2日間の祭りに幕が下ろされた。

 

 この日の鳥取県内の最高気温は、鳥取市で全国で2番目となる今年最高の38・6度(平年33・3度)、智頭でも今年最高の36・9度(同32・0度)を観測。倉吉市でも34・7度(同31・1度)と厳しい暑さが続く中、主会場の「飛天夢広場」には約40の露店がひしめき、大勢の市民が訪れた。

 午後4時からフリーパフォーマンス「W(ワ)AS(ッ)SO(ソ)」が開かれ、出場した10団体がストリートダンスや傘踊り、スケートボードパフォーマンスなどで来場者を魅了。友人同士で訪れた、鳥取大1年の布目理奈さん(19)と藤井結鈴さん(18)は「これまでコロナで自粛をしていた分、楽しみたい」と祭りの雰囲気を満喫していた。

 午後8時半からの「飛天花火大会」では、市制70周年を記念して例年より千発多い約5千発の花火が夜空を焦がし、倉吉打吹まつりのフィナーレを飾った。

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