工事の安全を祈願 鳥取市公設卸売市場で関係者

 老朽化などのため、現地で建て替えられる鳥取市公設地方卸売市場の工事安全祈願祭が、同市南安長2丁目で開かれた。工事関係者など32人が参列し、工事の無事を祈った。

 

 賀露神社(同市賀露町北1丁目)の岡村吉明宮司が祝詞を読み上げた後、代表者らが、くわ入れやすき取り、玉串の奉納などを行い、工事の安全を願った。

 神事の後、深沢義彦市長は「維持管理しやすく、使いやすい施設として整備を進める。多くの皆さんの利用を期待している」とあいさつした。

 新たな施設は、鉄骨造平屋建て(一部2階建て)で、敷地面積は3万475平方メートル。食品衛生管理の国際基準、HACCP(ハサップ)や生鮮食品を低温のまま扱う「コールドチェーン」に対応する。工期は2026年2月28日まで。

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