子ども向け道徳番組を盛り上げた懐かしいキャラクターがずらり―。企画展「教育テレビからEテレへ NHKキャラクター展 人気者が大集合!」が、東京都港区のNHK放送博物館で開かれている。来年1月28日まで。
NHK教育テレビ(現Eテレ)は、世界初の教育専門チャンネルとして1959年に誕生。同年の「大きくなる子」を皮切りに、小学校低学年向けの人形劇による道徳教育番組を制作・放送してきた。
75~76年度に放送した「たぬきのぽん太」から、現在放送中の「新・ざわざわ森のがんこちゃん」「銀河銭湯パンタくん」までの14シリーズを、実際に使われた60体以上の人形を展示して振り返る。
他にも「ねほりんぱほりん」の「ねほりん」と「ぱほりん」(いずれも11月26日までの期間限定)、「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」の「ニャンちゅう」、「沼にハマってきいてみた」の「ぬっしー」など、放送中の人気番組に登場するキャラクターたちも展示している。
休館日は、月曜(祝日の場合は翌火曜)と年末年始。入館無料。問い合わせは同館、電話03(5400)6900。