気になる記事は? 本紙が児童対象に講座

 「遊んで学ぼうしんぶん講座」が10月30日、江府町俣野の俣野ふれ愛学舎で開かれ、同町内の児童23人が新聞について学んだ。

 日本海新聞の教育に新聞を(NIE)活動の一環で、同社西部本社読者センターの三島義之記者が講師を務め、「新聞にはさまざまなジャンルの記事が載っている。自分に興味のある記事を見つけ、社会の出来事に関心をもってほしい」と呼びかけた。

 児童は自分だけの「スクラップ新聞」作りに取り組んだ。最近の新聞から、野球や宇宙など興味のある記事を切り抜いて見出しを付けた。町内のボランティアスタッフに手伝ってもらいながらオリジナルの題字をつけ、スクラップ新聞を完成させた。本紙1面に掲載されている「みみちゃんクイズ」にも挑戦し、元気な声で答えた。

 参加した奥大山江府学園2年の中川榛都君(8)は「少し難しかったけど、いい新聞ができて楽しかった」と笑顔で話した。

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