ロバート秋山の演技に製作陣「そうではない」 マギーらと犬映画「スラムドッグス」声優

  •  イベントに登場し、役作りついて語るマギー(左)と秋山竜次=東京都中央区
  •  イベントに登場した(左から)津田健次郎、マギー、秋山竜次、森久保祥太郎=東京都中央区
  •  映画「スラムドッグス」の一場面<(C)UNIVERSAL STUDIOS.All Rights Reserved.>

 映画「スラムドッグス」(17日公開)のPRイベントが東京都内で開かれ、日本語吹き替え版を担当したお笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次、タレントのマギー、声優の森久保祥太郎と津田健次郎が登場した。

 秋山は「ここまで犬の感情に入り込んだ映画はない。感動があり、犬の気持ちを考え直す場面もある。(吹き替え版・声優陣の)渾身の犬の演技、ぜひご覧ください」とアピールした。

 ひどい飼い主に捨てられた犬のレジー(秋山)が、カリスマ犬のバグ(森久保)と出会い、さらに2匹の仲間を得て、復讐を果たすまでの珍道中を描く作品。

 レジーは小型のボーダー・テリアのため、秋山は自身の役柄は「これではない」と最初は思ったという。サイズに合わせ、収録でかわいい声を出してみたが、製作陣から「そうではない」と言われ「大変で難しかった」と振り返った。秋山の演技を、森久保は「お上手で素朴な感じがぴったりでした」と絶賛した。

 レジーの仲間となるメスのマギーを演じたマギーは、声優に初挑戦した。「デビュー作がワンちゃんで、気持ちをどう入れていってよいのか手探りでした。英語版でイギリス英語を聞き、気品のある強い女性像にしました」と役作り...

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