【東京ウオッチ】可能性“華ひらく”喜び知ってほしい―銀座三越で全国児童創作の包装紙特別展

いまのTokyoをつかむイベント情報(4日~12日)

  •  銀座三越の店内ディスプレーで鑑賞できる、児童がデザインした赤色のモチーフ=東京・銀座(提供 株式会社三越伊勢丹)
  •  自分たちがデザインした包装紙を手に笑顔を見せる、京橋築地小5年の児童たち=10月25日、東京・銀座(提供 株式会社三越伊勢丹)
  •  ファッションイベント「TOKYO FASHION CROSSING」の丸の内エリアのイメージ画像(提供写真)
  •  アマン東京で提供されているアート作品のようなイタリア菓子(提供写真)
  •  「TOKYO LIGHTS 2023 Nov.BLUE」で、総合球技場軟式球場に展開される「光の祭典エリア」=東京・明治神宮外苑(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【4日(土)】

 ▽「みんなでつくる華ひらく」(~7日、中央区・銀座三越)

 全国6拠点の小学生たちが6月から制作していた包装紙が完成し、銀座で特別展示されている。

 ことし350周年を迎えた三越の「共創包装紙教育プログラム」。中央区立京橋築地小などの児童たちが日本独自の文化「包む」に込められた思いを基に赤色の形をそれぞれ創作、白地の紙に貼り付けた。それらを通常の包装紙に印刷、店舗で実際に使われている。

 銀座三越での展示がスタートした10月下旬の開店時、京橋築地小5年の児童たちが自らデザインした包装紙を手にお客を迎えた。7階銀座シャンデリアスカイの展示風景を見た児童からは歓声も。同小の大塚愛衣奈さん(10)は「デザインを考えている時は苦しさも感じたが、会場にきれいに飾られ多くの人が見てくれて本当に感動する」と喜びを語った。

 子どもたちの創造力が“華開いた”作品を鑑賞して楽しむほか、買い物をして包んでもらうこともできる。包装紙のサービスは札幌、日本橋、名古屋栄、星ケ丘、高松、福岡の各店でも展開、なくなり次第終了する。

 ◎今週の一推しイベント

 【4日(土)】

 ▽「TOK...

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