ファンタジー映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(12月8日公開)の世界観を表現したクリスマスツリーの点灯式が東京都内で開かれ、吹き替え版声優を務めた俳優の高橋ひかるが登場した。
大ヒット映画「チャーリーとチョコレート工場」で有名な工場長、ウィリー・ウォンカの若き日の物語。高橋は、ウォンカの夢を邪魔する町の実力者の秘書、ミス・ボンボンを演じた。
カラフルなドレス姿の高橋は「これまで悪役を演じたことが無かったのでうれしかったですね。でも声だけで表現するのは本当に難しかった」と振り返った。
点灯式には、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインの子ども時代を演じて話題の沢井梨丘も応援に駆け付け、聖歌隊と共に映画の主題歌を熱唱した。
映画に登場する魔法のチョコレートが話題になると、中学1年生の沢井は「食べただけで、頭が良くなるチョコレートが欲しい」とほほ笑ましい答えで会場を和ませた。
一方の高橋は「私はよく携帯電話を落として画面にひびが入るので、ひびを直してくれるチョコレートを食べたいですね」と現実的だった。