ニューヨークで示した核兵器廃絶への覚悟「アメリカで証言できれば世界を変えられる」

平均年齢85歳、核禁止条約会議で語った被爆者の言葉は日米の若者の心を揺り動かした

  •  核廃絶を訴え、国連本部前をデモ行進する被爆者ら=2023年11月、米ニューヨーク(共同)
  •  米ニューヨーク・ブルックリン地区の高校で被爆体験を証言し、生徒と対話する箕牧智之さん(右)=2023年11月(共同)
  •  米ニューヨーク・ブルックリン地区の高校で被爆体験を証言し、生徒の質問を聞く箕牧智之さん(左)=2023年11月(共同)
  •  国連本部で開かれたサイドイベントで意見表明する被爆者の金本弘さん(中央)=2023年11月、米ニューヨーク(共同)
  •  被爆者の佐久間邦彦さん(左)と今後の交流を誓う岡明日佳さん(右)=2023年11月、米ニューヨークの国連本部(共同)

 史上初めて核兵器を違法化した「核兵器禁止条約」の第2回締約国会議が、米ニューヨークの国連本部で昨年11月27日から開かれ、5日目の12月1日、核兵器廃絶への決意を示す政治宣言を採択し閉幕した。米国の...

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