スヌーピーミュージアム改装オープン 寄贈グッズの展示室新設 東京・南町田グランベリーパーク

  •  スヌーピー・ルーム=東京都町田市<(C)2024 Peanuts>
  •  「スヌーピー・ワンダールーム」=東京都町田市<(C)2024 Peanuts>
  •  企画展で展示されている「ピーナッツ」の原画<1976年6月16日、(C)Peanuts Worldwide LLC> 
  •  企画展で原画を展示したコーナー=東京都町田市<(C)2024 Peanuts>

 漫画「ピーナッツ」の魅力を伝える「スヌーピーミュージアム」(東京都町田市)が改装オープンした。ファンらが寄贈したグッズの展示室「スヌーピー・ワンダールーム」を新設。「旅」をテーマにした企画展も始まった。

 米国の漫画家チャールズ・シュルツさん(1922~2000年)が描いたビーグル犬のスヌーピーと仲間たちの日々を、原画や立体物で紹介する。米カリフォルニア州サンタローザにあるシュルツ美術館の分館だ。

 新たに登場した展示室には、大小のぬいぐるみや文具など千点以上のスヌーピーグッズが並ぶ。コンセプトは「みんなでつくる、みんなのミュージアム」で、ほとんどがファンの私物だったという。企画を手がけたプロデューサーの草刈大介さんは「原作漫画より身近なプロダクトを展示することで、来場者それぞれのスヌーピー像に気付いてもらいたい」と狙いを話す。

 「旅するピーナッツ。」と題した企画展(9月1日まで)では、シュルツ美術館所蔵の原画40点以上を出展。英ウィンブルドンへ出発したスヌーピーの旅路を案じるチャーリーや、サマーキャンプで大雨に遭遇したサリーの姿を堪能できる。

 眠っていたり、スケートをしていたりする大き...

残り 70 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事