突然の揺れ緊張、急ぎ避難

能登地震片付け中のボランティア

  •  「段ボールを使ってください」と両手のふさがった被災者に勧めるボランティアの堂免真衣さん(21、左端)。石川県輪島市の支援物資配布場所で、ひときわ大きな声を出していた。地震の被害に遭った能登半島はかつて訪れた思い出の場所。役に立ちたいと北九州市から参加した。「大変な被害。(被災者に)どう声をかけたら良いか分からない」が、あいさつだけは大きくと心がけている。「被災した方々も元気に返事をしてくれる。こっちも元気をもらっています」と笑顔を見せた=11日午後
  •  緊急地震速報が鳴り、活動していた被災家屋から外に避難するボランティア=11日午後0時36分、石川県輪島市

 能登半島地震の被災地で11日、最大震度4の地震があった。突き上げるような衝撃、鳴り響く緊急地震速報に、片付けをしていた住民やボランティアは急いで避難した。気象庁によると、能登半島周辺の地震活動は依然...

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