地震でビル下敷き、妻と長女を亡くした居酒屋店主が、かつて家族で暮らした川崎で店再開

倒壊現場で見つけた思い出の腕時計を手に「いつか輪島へ戻る」

  •  石川県輪島市のビル倒壊現場から時計を見つけた楠健二さん=2024年2月7日
  •  石川県輪島市のビル倒壊現場で手を合わせる楠さん=2024年5月25日
  •  由香利さん(左)と珠蘭さんの遺影
  •  石川県輪島市で倒壊したビルを眺める楠さん=2024年5月26日
  •  店のシャツを手にする楠さん=2024年5月26日、石川県輪島市

 「復興するその日まで、ここで店を続けたい」。2024年1月1日に起きた能登半島地震で、石川県輪島市の居酒屋「わじまんま」の店主楠健二さん(56)は、倒壊したビルの下敷きになった妻由香利さん(48)と...

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