「海のそなえシンポジウム 水難事故対策の常識を疑う」が東京都内で開かれ、お笑いタレントの田村淳と、タレントの藤本美貴が出席した。
2児の父親で海や川での遊びが好きという田村は進行役も務め、「水辺では一時も目を離せない。常に車には浮輪やペットボトルなど浮力になる物を積んでいます」と自身の対策を紹介。「楽しい半面、水は怖いと教えられて育ったので備えています」と語った。
シンポジウムでは、水難事故は7歳と14歳に発生件数のピークがあり、時間帯では午後2時前後に多発するなどの調査結果も報告された。
3児の母親の藤本は「ライフジャケットを持っています。子どもの分は車に積んでいくんですけど、親の分は忘れがちですね」。新しい水難救助グッズなどについて開発者から説明を受け、「こんなに種類があるんですね。どんどん開発が進むと思うので楽しみにしています」。田村も「浮力になるかわいいアイテムなら娘に着せてあげたいですね」と話した。
シンポジウムは日本財団による「海のそなえプロジェクト」の一環で開かれた。