出生前診断で障害が判明

“命を選択する”葛藤、出産を選んだ母

  •  スマートフォンで動画を見る久美さん(仮名、手前)と川井さん(仮名、奥)=2024年2月、高松市
  •  久美さん(仮名、左)と隆也さん(仮名、右)は仲が良く、一緒にいることも多い=2024年2月、高松市
  •  2人の特別支援学校の制服、隆也さん(仮名)は高等部、久美さん(仮名)は中学部に通う=2024年2月、高松市
  •  川井さん(仮名)を担当したクリフム出生前診断クリニックの夫律子院長(本人提供)
  •  川井さん(仮名)は子育てを振り返り『娘がいない人生を想像できない』と話す=2024年2月、高松市

 妊娠中に染色体異常などお腹の子の障害や病気を調べる出生前診断。障害が判明すると、命をめぐる重い選択に向き合うことになる。14年前、香川県高松市の川井真理さん=仮名、当時43歳=は、2人目の子どもの妊...

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