鞘師里保「不思議な世界を楽しんで」 舞台「らんぼうものめ」で8歳の少年役

  •  舞台「らんぼうものめ」に出演する鞘師里保
  •  舞台「らんぼうものめ」のポスター画像

 俳優の鞘師里保が、7~8月に神奈川芸術劇場(横浜市)などで上演される舞台「らんぼうものめ」に出演する。「6歳以上におすすめ」の子ども向け作品。鞘師は「日常とは違う、少し怖くて不思議な世界を楽しんで」とアピールする。

 演じるのは主人公で8歳の男の子、薫平。友達付き合いが原因でいら立つ気持ちを抑えきれず、両親にぶつけてしまう。「私も似たような経験がある。親だから、雑に接しても絶対そばにいてくれる、という甘えがあるのかな」と分析する。

 そんな時、母親が何者かに連れ去られ、慌てた薫平は母親の声がする井戸の中へ。そこは山や川、虫など、さまざまな事物をつかさどる「神さま」たちがすむ世界で…。

 もしも自分が神さまになるとしたら「太陽の神がいい」と鞘師。運動会や遠足、屋外でのドラマ撮影などで「今日だけは晴れてほしい、と思っている人の周りを照らしてあげたい」と話した。

 幼い頃にテレビで見たアイドルグループ「モーニング娘。」に憧れてダンスを始め、2011年に12歳でメンバーとなった。夢をかなえる第一歩は「人に話すこと」だという。言葉にすると目標が明確になり、周囲のサポートも受けやすくなる。「恥ずかしがら...

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