「水のように空気のように」言葉に寄り添う文字を作る 「歴史の先端にいる」という意識で【生き抜く】「書体設計士」 2024年07月13日 シャープペンシルを握る鳥海修(69)の手が、1枚の紙の上をすっすっと上下左右に動く。周りで顔を寄せ合う人たちが0・3ミリの芯の先を凝視している。目で追うのは、明朝体で書かれた平仮名の「み」。場の空気... 残り 2174 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら