暑さ吹き飛ばす歌声 バード・ハットで青い鳥コンサート 風紋広場で27日も

 鳥取市の夏の野外イベント「青い鳥コンサート2024」(実行委主催)が20日、JR鳥取駅前のバード・ハットで開かれた。県内のアーティストやアマチュアバンドなど17組が、暑さを吹き飛ばすような歌声を響かせ観客を魅了した。

 1992年に始まり、今年33回目となるコンサート。20日は、県内の弾き語りユニットなどが出演した。力強い歌声を披露したり、夏らしい楽曲を爽やかに歌い上げたりと、多様なステージに訪れた人がじっくりと聴き入っていた。

 毎年訪れているという同市の事務員、前田幸輝さん(50)は「この日に向けて皆さんがいろいろと準備してきたことが伝わってきて、自分も日々頑張ろうとエネルギーをもらった」と笑顔を見せた。

 27日は同駅前の風紋広場に会場を移し、ダンスやバンド演奏など13組の出演を予定している。実行委員長の藤島博史さん(56)は「今年は今までで一番出演の応募が多く、夏の風物詩として定着したと実感している。これからもさまざまな人が集まり楽しんでもらえる場を作りたい」と話した。

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