県内13酒蔵、大阪でPR 業者向け試飲会「さけくらべ鳥取」

 鳥取県内の日本酒やどぶろく、ワイン、果実酒を飲み比べできる業者向けの試飲会「さけくらべ鳥取in大阪」(県・実行委員会主催、県酒造組合共催)が、大阪市北区の大阪天満宮で開かれた。酒卸や酒販店、飲食店関係者ら130人余りが来場し、鳥取の酒を品定めした。

 昨年の米子、東京に続き大阪では初めての開催となった。稲田本店、梅津酒造、太田酒造場、大谷酒造、上代、高田酒造、千代むすび酒造、福羅酒造、中川酒造、山根酒造場、兎ッ兎ワイナリー、広岡農場、北条ワイン醸造所の13酒蔵が出展。燗(かん)酒や冷酒などを振る舞い、さまざまな料理との楽しみ方を提案して自慢の味を売り込んだ。

 大阪市で居酒屋を営む佐々木裕さん(64)は各ブースで日本酒を味比べし「夏の暑い時季に燗酒をやるにもいいなと感じた。酸味と強みがしっかり出ている。これだけ強みがあれば、いろいろな料理との可能性を感じる」と話していた。

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