進化した青色の世界 ボールペン画家・青已はなねさん個展 音楽や写真とのコラボも 10日から

 米子市のボールペン画家、青已はなねさん(45)による個展「Apoptosis(アポトーシス)」が10~17日、境港市上道町の市民交流センターで開かれる。画家として活動11年目を迎え、新たな表現に挑んだ作品などを披露し、来場者を青色の世界で魅了する。

 青已さんは青色のボールペンで夢や想像の世界を描き、10年にわたり国内外で作品を発表。今回の展名にはこれまでの活動を経て新たなことに挑戦していく思いを込めた。会場には新作のボールペン画40~50点をはじめ、布や粘土などを表現に取り入れた作品を展示し、日常空間のような雰囲気で多彩な青色を披露する。

 期間中には地元アーティストと連携し、絵画と音楽や写真を組み合わせた企画を展開。11、14両日は午後6時から夜間展示「裏色ミュージアム」を行いつつ、11日はボーカルグループが青已さんの詩を歌にして披露し、14日はDJが青色にまつわる曲を流してムードを高める。10、13両日は作品を背景としてカメラマンに写真を撮ってもらう撮影会を開き、恒例のライブペイントも行うという。

 青已さんは期間中在廊する予定。「青已はなねの進化形を見ていただきたい」と話した。

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