渋沢栄一の肖像 造形作品展 初公開の胸像も 東京・渋沢史料館

  •  渡辺長男が石こうで作った渋沢栄一の胸像(1910~15年ごろ、渋沢史料館所蔵)

 新1万円札の発行を記念し、実業家渋沢栄一(1840~1931年)の姿を表現した造形作品ばかりを集めた企画展「渋沢栄一肖像展 2」が、東京都北区の渋沢史料館・企画展示室で開かれている。11月24日まで。

 東京都中央区に架かる日本橋の欄干にある麒麟像と獅子像を手がけた彫刻家・渡辺長男が石こうで作った胸像を初公開。栄一の四男渋沢秀雄が飛鳥山邸の書斎で相好を崩す父の姿を描いた油彩画や、孫でアコーディオン奏者の一雄が、激動の時代を表す波を背景に勲章を身に着けた祖父を描いた油彩画など、展示替えをして計55点展示する。

 一般300円。11月10日は無料公開日。休館日は8月16日と月曜(祝休日の場合は翌火曜)。問い合わせは同館、電話03(3910)0005。

残り 0 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事