ゆかり力士の活躍を伝える 倉吉で「鳥取の相撲展」

 大関琴桜関や十両伯桜鵬関など倉吉市ゆかりの力士が活躍する中、鳥取県中部の相撲の歴史に焦点を当てた企画展「鳥取の相撲」が倉吉体育文化会館で開かれている。10月上旬まで(会期中無休)。

 企画展は、県関係アスリートを顕彰する「とっとりスポーツスクエア」の一環で開催。

 会場には、琴桜関の祖父で同市出身の第53代横綱・琴桜の活躍に沸く町の様子や、琴桜を顕彰するため1979年に始まった子ども相撲大会「桜ずもう」の歩みを振り返る写真パネルが並ぶ。また、同市出身の伯桜鵬関の活躍を伝える新聞記事や、高校横綱のタイトルを獲得した際に送られた実物のしめ縄など、郷土が誇る力士ゆかりの品々約30点が展示されている。

 県スポーツ課の染谷涼太さん(26)は「中部ゆかりの力士の栄光を知ってもらい、郷土への誇りや愛着を持ってもらえれば」と来場を呼びかけている。

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