グラウンドゴルフ発祥の地、湯梨浜町泊の潮風の丘とまりで9月27、28両日、グラウンドゴルフの国際大会が開催された。韓国や中国、米国、スリランカ、スペイン、ポーランドなど日本を含めて15の国と地域から216人が参加し、親睦を深めながら発祥地での競技を楽しんだ。
同大会は、グラウンドゴルフの発祥地で国を超えた選手同士の交流を図ることが目的。2027年には同所で「ワールドマスターズゲームズ2027関西」も予定されている。
27日の開会式で、宮脇正道町長は「グラウンドゴルフは仲間づくりや健康づくりに良い。友達をつくって楽しんでほしい」とあいさつ。参加者らは互いに名前を紹介し合いながらホールを回り、和やかにプレーした。
スペインから参加したスペイングラウンドゴルフ協会長の明田和子さん(77)は「今回はハンガリーやポーランドのチームを連れてきた。(グラウンドゴルフは)スペインでも広まっており、湯梨浜町でプレーしたい人は多い」と笑顔で話した。(加嶋祥代)