秩父鉄道の「走るお化け屋敷」で避暑体験!?

  •  「ひえひえ列車」に使われた秩父鉄道の7500系=2024年8月24日、埼玉県長瀞町
  •  「ひえひえ列車」の最後尾車両での筆者。背後にはお化けたちの姿が…=2024年8月24日、埼玉県熊谷市
  •  「ひえひえ列車」のお化け屋敷に置かれた二つの鳥居=2024年8月24日、埼玉県深谷市
  •  「ひえひえ列車」のお化け屋敷には、カメラにポーズするお化けも…=2024年8月24日、埼玉県深谷市
  •  「ひえひえ列車」のお化け屋敷で、つり革につかまったお化け=2024年8月24日、埼玉県深谷市

 長引く暑さにのたうち回っていると、スマートフォンに「走るお化け屋敷」の案内が届いた。2018年7月23日に日本歴代最高気温タイとなる41・1度を観測した埼玉県熊谷市を走る私鉄の秩父鉄道が、お化け屋敷を設けた臨時電車「ひえひえ列車」を24年8月24日に運行するという。背筋が寒くなる避暑体験を求め、高校生の息子を含めた2人分を申し込んだ。

 ひえひえ列車は熊谷―長瀞(埼玉県長瀞町)間を往復し、親子連れなど計51組(1組最大5人)の参加を募っていた。特別な料金は不要で、運転区間の運賃だけで乗ることができる。

 長瀞から熊谷へ向かう列車を予約した上で、西武鉄道の特急用車両「ラビュー」001系(記事「西武特急ラビュー5年、新旧車両を乗り比べた『大違い』は?」参照、https://www.47news.jp/11122076.html)で運行する池袋(東京)発西武秩父(埼玉県秩父市)行き特急「ちちぶ」に息子と乗り込んだ。

 終点の西武秩父から5分ほど歩いて秩父鉄道御花畑駅(同市)に着くと、長瀞方面に向かう電車がホームに滑り込んできた。

 長瀞駅前の受付場所に集合時刻の午後0時50分に赴くと、係員の男性は...

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