【中国反スパイ法施行10年】密告奨励、強まる閉塞感

日米韓摘発、交流リスクに

  •  北京市内の公園に設けられた国家安全をテーマにしたオブジェ=10月28日(共同)
  •  北京の天安門広場で掲揚される中国国旗と監視カメラ(手前)=3月(共同)
  •  中国当局によるスパイ関連の主な外国人拘束

 中国で反スパイ法が施行されてから11月1日で10年。習近平指導部は共産党一党支配を堅持するため「国家安全」を重視し、全国民に密告を奨励している。スパイ容疑で日本人や米国人に続き韓国人が摘発されたこと...

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