クリスマスに起きる巻き込まれ型の犯罪サスペンスアクションと言えば映画「ダイ・ハード」(1988年)。Netflixで配信が始まった映画「セキュリティ・チェック」は、新世代仕様で「ダイ・ハード」路線に挑んでいます。
舞台は、クリスマスの米ロサンゼルス空港。手荷物検査業務に当たる30歳の職員イーサン・コーペック(タロン・エガートン)が、謎の男(ジェイソンベイトマン)からイヤホン越しに「おまえのレーンに来る俺の仲間の荷物を何も言わずに通せ。通報したら恋人の命はない」と脅されます。
愛する人の命を守るため、多数の乗客にもたらされるであろう惨事を、何もせず傍観するのか―。
主人公イーサンは、「ダイ・ハード」のジョン・マクレーン刑事が放った果敢さや色気とは違い、若者の共感を呼びそうな普通の青年です。ジャウム・コレットセラ監督はどんな意図で撮影に臨んだのか、YouTube「うるおうリコメンド」(略称うるりこ)で監督の言葉や舞台裏を紹介していますので、ぜひご覧ください。<ラジオDJ・モデル>
▼今回のYouTube URL
https://youtu.be/OvsZoLkBKtY
【やまざき・あみ】i...