【水没危機の南太平洋ツバル】移住か残留か、揺れる島民

応募殺到なら人口消滅も

  •  オーストラリアに移住すべきかどうか悩んでいると言うリリアン・ビーさん(右)と長男モーゼスさん=2024年12月、ツバル・フナフティ(共同)
  •  上空から見たツバルの首都フナフティ=2024年12月(共同)
  •  ツバル・フナフティ中心部の海岸で遊ぶ子ども。土のうの高さが低い場所から海水が流れ込んでいる=2024年12月(共同)
  •  ツバルの首都フナフティのある島の先端部=2024年12月(共同)
  •  ツバル・フナフティ、フォンガファレ島、オーストラリア

 地球温暖化による海面上昇の「最初の犠牲者」になるといわれる南太平洋の小国ツバル。両岸に迫る海にのまれてしまいそうな細長い島に暮らす人々はこのまま残るか、国外移住するかの決断を迫られていた。政府は海岸...

残り 1103 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事