鳥取県が県内の高校生や大学生を対象に実施したギャンブル依存症に関するアンケートで、「オンラインカジノの利用が日本では違法と知らない」と回答した若者は51%と半数を超えた。ギャンブル依存症の認知度は91%と高かったが、危機意識や問題意識の低さが浮き彫りとなった。
全国でギャンブル依存症の深刻化や低年齢化が懸念される中、施策推進の基礎資料とするため昨年12月16~27日に実施した。県内全ての公立・私立の高校生、大学・専門学校の学生らを対象に、計5934人(高校生5686人、大学生189人、専門学校生59人)から回答を得た。