日本海NEWSダイブ 町民文化今に伝える倉吉の町紋 町の「象徴」「誇り」 進む風化、価値の再評価を

  • 河原町公民館に眠っていた町紋をあしらった豪華な旗。どのように掲出されていたかは分からないという
  • 公民館の完成を記念し、湊町の住民に配られた町紋入りの風呂敷
  • 成徳、明倫両地区に残る30種類の町紋。デザインは伝統的なものから独創的なものまでさまざまで、旧倉吉町の豊かな町人文化が垣間見える
  • 町紋の持つ文化的価値から、継承の必要性を訴える根鈴館長=倉吉市河原町の小川氏庭園「環翠園」

 2023年に市制70周年を迎えた倉吉市。市の象徴である打吹山に見守られた中心市街地の打吹地区は、かつて武家と町民の文化が華やかに入り乱れる文化都市だった。そんな活気ある江戸期の町民文化を今に伝えるの...

残り 3209 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら
日本海NEWSダイブ (記事一覧へ)

日本海NEWSダイブ (記事一覧へ)

 地域のイベントや政治、流行、歴史、文化、スポーツ、趣味…。読者の関心を引く内容を幅広く掘り下げる「日本海NEWSダイブ面」が始まりました。日本海新聞の記者が話題の海に“ダイブ(潜水)”し、キラリと光る話の種を探して戻ってくるような特集面を目指します。基本的には毎週日曜日の掲載です。

トップニュース

同じカテゴリーの記事