【災害時の引き渡し】「親元へ帰す」意識根強く

専門家、地域連携し対策を

  •  遺品のランドセルと消防ヘルメットを前に、思いを語る鈴木堅一さん=2月、岩手県釜石市鵜住居町
  •  自宅の仏壇前で、遺品のランドセルと消防ヘルメットに触れる鈴木堅一さん=2月、岩手県釜石市鵜住居町
  •  がれきでうめつくされた岩手県釜石市鵜住居町。左奥は釜石東中、右奥は鵜住居小の校舎=2011年3月23日(同市提供)

 東日本大震災を教訓に、災害時に児童・生徒を保護者に引き渡さず、学校管理下で守る方針が各地で取り入れられつつある。しかし、地域の事情や災害の種類が異なるため一律的な対策は難しく、全国的な広がりは欠く。...

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